YU CoB CuS

YU CoB CuS(山口大学能力基盤型カリキュラムシステム:Yamaguchi University Competency-Based Curricular System)について

YU CoB CuSとは、ディプロマ・ポリシー(以下DP)として設定した本学部の卒業時に修得しているべき能力に基づき、その各々の能力をどの程度修得しているかを定量的に示すものです。このシステムを利用することにより、DPと各授業科目の位置づけが明確になり、修得した能力が可視化され、みなさんは自分の達成度を確認しながら、自主的に自らの学修プランを立案できるようになります。

YU CoB CuSの基本は、各科目を横(行)に、DPを縦(列)に並べて構成されるマトリックスです。具体的には、各DPに対する個々の科目の基準スコアを列に沿って合計し、そのDPの基準スコアとします。
各入学年度のYU CoB CuSの卒業要件スコアについては以下を参照して下さい。

【平成29年度入学者】

【令和4年度以降入学者】

YU CoB CuS 卒業要件スコア(科目区分Ver.)

科目の単位を取得した場合、成績に応じて、個人スコアを算出します。具体的には、「秀」であれば基準スコア×1.4、「優」であれば基準スコア×1.2、「良」であれば基準スコア×1.0、「可」であれば基準スコア×0.8でスコアを計算し、DPごとにその合計スコアを計算して、各DPの個人スコアを算出します。(下図参照)

例えば、すべて「良」で卒業単位を満たした場合、個人スコアは基準スコアと一致することになります。個人スコアはクォーターごとに算出し、レーダーチャート等を用いて可視化します。こうすることで、各DPをどの程度満たしたか(どのDPが遅れているか)を一目で把握でき、次期クォーターの学修プランが立てやすくなります。