授業科目

基礎科目

授業科目の名称 講義等の内容
国際総合科学総論 学部4年間で学ぶことの概要を14名の教員がオムニバス形式で教えます。これによって、学生自身が頭の中にカリキュラム全体の見取り図を描き、自発的に学修していけるようになります。
科学技術史 科学技術と社会の関係・あり方が形成されてきた史的プロセスについて学ぶ中で、「理系的思考(理科=科学)」と「文系的思考(社会科特に歴史)」を総合的に理解します。
科学技術哲学 哲学的アプローチを用いて、科学技術とは何かを学びます。「科学とは何か」「物理学・生物学・心理学における哲学的問題」「科学とその批判者」といったトピックスにより、科学技術への理解を深めます。
環境と人間 技術の進歩と自然環境の係わりについて焦点を当て、環境負荷に関する具体的事例を学ぶとともに、その原因を把握し、解決のために私たちが何を行なうべきかを考えます。
食と生命 生命現象の基礎から、細胞、遺伝子、食品化学、健康・寿命などの様々な視点からのバイオテクノロジーの基礎を紹介し、近年における生命科学や生物工学の発展について概説します。
社会と医療 科学としての医学・保健学と、実践としての保健・医療・福祉とが社会の中でどのような意義を持ち、健康についての課題が総合的にどのように捉えられているかを知り、健康問題に対処する能力や態度を身につけるとともに、その将来あるべき姿について考察する力を養います。
運動健康科学 現代生活における健康と運動の意義、特に生活習慣病と運動の関連、メンタルヘルスと運動の関連について概説し、人の発育・発達、形態や機能の変化について解説することで、生涯を通じて健康を保持・増進するための方策を考えます。
哲学 学問的営為の根底には哲学的思考法があります。そうした哲学的思考法の基本を学びます。
歴史学 国際社会、とりわけアジア近現代史の枠組みの中で日本近現代史を鳥瞰することに主眼を置き、具体的な資料や証言などを踏まえつつ、アジア近現代史と日本近現代史を双方向的な視点から読み解いていきます。
日本文化論 伝統芸能からクールジャパンと呼ばれる現代的な現象まで、日本文化に関する評論等関連する文献を読み解き、幅広く日本の文化について考察を加えます。
人間の発達と育成1(宗教学) 日本を中心に世界各国の共同体レベルの宗教の具体的事例(儀礼や祭り等)の考察を通じて、宗教の根本課題である「生と死」の問題を明らかにし、さらにそもそも「宗教とは何か」について考えます。
文化の継承と創造1(文化人類学) 文化人類学は、「文化」を手がかりに人間の理解を深めようとする学問分野です。具体的には親子、家族といった世界でどこでも見られる社会の構成単位を取りあげることで文化人類学的な視点を学びます。
人間の発達と育成2(言語学) 私たちが日常使用している言語を客観的に観察します。具体的には、現代の方言や共通語に見られる言語現象を観察するとともに、それを表す言語学の基本的な概念を習得します。
文化の継承と創造2(表象文化論) 美術や音楽、文学や建築といった従来的な芸術諸ジャンルに加え、映画やテレビ、写真やマンガなど、特に現代の日本を特徴づける表現の具体例を紹介することによって、さまざまな芸術的・文化的な表象に触れる機会とし、それらに対する関心の発芽を履修者に促します。
政治学 「政治・経済に関する基礎的な知識を修得して、社会的問題について考察し、良識ある市民として行動することができる」能力の基盤を形成するために、高校の「現代社会」や「政治・経済」で学修した内容を深め、政治の観点から現代を生きぬくため社会の課題を深く理解します。
現代アジア論 現在と未来における安定した国際社会の形成にとって、東アジアの安定は必要条件です。その安定化のための方途を、長年東アジア問題に取り組んできた経験と研究をベースに展開することにより、東アジア社会とアジア全体或いは国際社会との関係性について考察します。
経済と法1(経済学) 日本や世界で過去または現在起きている現実の経済の動きを示しつつ、なぜそうなっているのか、それらが学問的にどのように説明できるかを学びます。
経済と法2(経営学) 経営学の基礎について学ぶ科目であり、企業の実情や事例を数多く取り入れ、会社の中でよく使われている経営学の基本概念を日常生活と結びつけてわかりやすく説明します。
経済と法3(法学) 社会人として必要な法的知識や法的思考力を身に付けるため、法との関わりや、法の基本的特色について学んだ後、公法に属する各法分野の概要などの必要な基礎知識について学びます。
社会学 日本の家族、地域社会がどのように変化してきているのか歴史的経緯から学び、現代の家族問題の具体例を少子高齢化社会、格差社会といった視点から考察するとともに、今後の家族のあり方、家族支援の在り方について考察します。

科学技術リテラシー科目

授業科目の名称 講義等の内容
自然科学1 自然が関係するさまざまな問題について自分なりに判断するために、自然科学の中でも主に数学、物理学、地球科学の3分野の基礎知識や考え方をわかりやすく学びます。
自然科学2 自然が関係するさまざまな問題について自分なりに判断するために、自然科学の中でも主に生物学と化学の2分野の基礎知識や考え方をわかりやすく学びます。
ロジカルシンキング入門 ロジカルシンキングは、科学的・論理的に物事を考え、表現するための技法(スキル)です。ロジックツリーを用いた分析法、ピラミッド構造による表現法、推計の仕方等のロジカルシンキングの手法を理解し、演習を行うのに必要な知識を修得します。
ロジカルシンキング演習 賛否両論ある科学技術が関わる諸問題をトピックスとして扱い、ロジカルシンキングのみならずクリティカルシンキングの基本も同時に修得することを目指します。なお、「ロジカルシンキング入門」(講義)と並行して開講される演習科目です。
統計学入門Ⅰ データに基づいた科学的な意思決定のため、データの要約方法と統計学で使われる確率分布に関する基礎的な内容を修得し、統計的な思考力を養います。
統計学入門Ⅱ 「統計学入門Ⅰ」で学んだ基本的内容を踏まえ、資料の収集や要約に基づいた意思決定の統計的な推論課程を修得し、自然科学や社会科学分野に統計学を適用する能力を体得します。
統計学演習Ⅰ データを適切に分析する能力を養うことを目標とし、データの要約、視覚化、要約統計量関する知識を習得し、実際データを解析する能力を体得します。
統計学演習Ⅱ データを適切に分析する能力を養うため、解析結果から解析対象を把握し、解析目的に沿う情報をデータから効率的に抽出・纏める能力を身に付けます。
デザイン科学入門Ⅰ デザインプロセスを理解するための前提となるデザイン史、イノベーション史、デザイン科学とデザイン思考の関係性について、座学およびレポートを通じて学びます。
デザイン科学入門Ⅱ ユーザー中心デザインの基本的な考え方およびそのデザインプロセスを理解し、実践の基礎力を養います。
デザイン科学演習Ⅰ デザインプロセスにおける「調査」について演習を行います。具体的には、マクロ調査手法として、インターネットおよび各種統計資料を用いた調査手法を学び、また、質的調査手法として、観察、インタビューなどの民族誌学的手法を学びます。
デザイン科学演習Ⅱ デザインプロセスにおける「分析」「着想」について演習を行います。具体的には、演習Ⅰにおいて収集したデータを用いて、企画を立案するためのデータ分析法、発想法について学びます。また、提案を深めるためのストーリーデザイン法を学びます。
デザイン科学演習Ⅲ デザインプロセスにおける「創造」について演習を行います。具体的には、演習Ⅱで構築したコンセプトをもとに、スチレンボードなどを用いたダーティプロトタイピング、企画とユーザ体験を紹介するためのデジタルプロトタイピング(画像と映像の制作と編集)を学びます。
デザイン科学演習Ⅳ デザインプロセスにおける「評価」について演習行います。具体的には、演習Ⅲにおいて構築したプロトタイプをもとに、想定ユーザを対象としたユーザスタディを通じて、プロトタイプの評価に必要なユーザの選定から、検証項目および検証方法のデザインまでを学びます。
科学技術と社会(知的財産入門Ⅰ) 受講者が知的財産の全体概要を理解するとともに、レポートや論文作成時に必要とする知的財産の知識など、身近な事例をテーマに概念の理解や初歩的な知的財産対応力の形成を図ります。
知的財産入門Ⅱ 主にものづくり系の知財法である特許法、意匠法、商標法、不正競争防止法及び種苗法を理解すると同時に、その知識とIPDLやYUPASS(山口大学特許検索システム)等を利用して権利客体の整理分析能力形成を図ります。
知的財産演習Ⅰ 知的財産入門Ⅰで獲得した、著作権法と関連する研究者マナー領域の初歩的な知的財産対応力を基礎に、科学技術・文化的資産に関する簡単な課題解決演習を行います。単なる知財法知識運用にとどまらず、知的資産の経済価値あるいは社会貢献価値の最大化を視野に入れた知的財産対応力獲得を目標にします。
知的財産演習Ⅱ 知的財産入門Ⅱで獲得した、特許法、意匠法、商標法、不正競争防止法及び種苗法領域の初歩的な知的財産対応力を基礎に、科学技術に関する簡単な課題解決演習を行います。単なる知財法知識運用にとどまらず、知的資産の経済価値の最大化を視野に入れた知的財産対応力獲得を目標にします。
情報セキュリティ・モラル 情報の本質、暗号化と認証、情報セキュリティ、情報モラル、知的財産(著作権法)、コンプライアンス及びリスクアセスメント等について学びます。
情報リテラシー演習 Windows OS上で、電子メールの送受信、インターネットを利用した情報検索、情報倫理、文書作成、表計算及びプレゼンテーション等の演習を行います。
ICT演習Ⅰ 情報の解析や可視化等の加工や、収集情報に基づく新たな知見の構築などの情報スキルを身につけるためのインターネットや情報システムの仕組みを理解し、情報の加工や処理をするためのプログラミングを体験します。
ICT演習Ⅱ ICT(Information Communication Technology)を使った人対人のコミュニケーションツールについて、その特徴や採用されている通信技術、セキュリティ技術等を理解し、演習を通じてそれら各ツールの特徴や効果等を確認します。
物質・エネルギー・環境Ⅰ 力学の基本的な内容から出発し、エネルギーの中でも最も基本となる力学的エネルギーを中心にエネルギーとはどういうものか、またどのような特徴を持っているか等を身の周りの現象と共に考えます。
物質・エネルギー・環境Ⅱ エネルギーに関連する現象を紹介すると共に、エントロピーとは何かを理解した上で、具体的な現象を踏まえてその性質について学びます。また、エントロピーの概念とも密接な関係を持つ量子現象についても学びます。
保健・医療・福祉Ⅰ 保健・医療・福祉分野の基本的共通課題である健康とは何かについて学び、特に健康、疾病をめぐる人の心理・行動への理解を深めて、保健・医療・福祉分野における本学問の必要性と課題を考えます。
保健・医療・福祉Ⅱ 保健・医療・福祉分野における本学問の課題抽出と解決方法を考える力を養います。健康の維持・増進のため、またQOL(生活の質)を向上するために何が重要か、どのような行動や働きかけが必要かを考えます。
生物多様性Ⅰ 生物個体に生じる多様性の形成メカニズムについて言及し、地球上に生息する生物の具体的な生息域や適応した特徴等の多様性の事例を学びながら、生物の獲得した多様性とは何かを理解します。
生物多様性Ⅱ 生物多様性の源である生物同士の相互作用、生物と地球環境との相互作用等について学びます。そして、生物多様性の三要素である遺伝的多様性、種の多様性、生態系の多様性について理解します。
バイオテクノロジーⅠ 生物を形作る基本単位である細胞の仕組みを、細胞分裂、エネルギー代謝、生殖等の基本的生命活動の原理を理解します。その上で、多細胞生物が獲得した高度に機能分化したシステムにより、生物が備える高度な生命維持装置について学びます。
バイオテクノロジーⅡ 現代生物学における種々の遺伝子工学的な実験手法を理解するとともに、応用利用されるDNA検査技術、遺伝子組み換え技術等について学びます。また、遺伝子組み換え生物の生態系破壊等の問題や遺伝子治療、再生医療とそこに生じた生命倫理問題等の課題について考察します。

コア科目

授業科目の名称 講義等の内容
科学技術コミュニケーション ケーススタディを交えたディスカッションを通じて、現代社会が直面する諸課題を科学コミュニケーションの観点から分析して問題点と解決策を探り、専門分野間、専門家と非専門家の壁を越える作業の基本姿勢を身につけます。
知的財産と技術経営 国際的なビジネスで必要とする知財戦略を理解すると共に、基本的な実務能力の形成を目的として、“米国・EU・アジア圏の知的財産法の概要”、“世界的な知的財産権獲得と運用の実態”など具体例を基に学びます。
日本企業文化理解 日本企業の持つ独特の企業文化について理解を深め、また留学生とともに考察や話し合いを行うことで、多文化社会におけるビジネスネゴシエーションや異文化間の橋渡し等グローバルな視点を持ったコーディネーターの期待される役割について考察します。
ビッグデータと経営戦略 近年注目を集めているビッグデータと経営戦略との関係を理論、演習両面から全体像を捉えることを目的とし、現場での実践例を見ていくことで当該分野の現状と今後の方向性を考えます。
デザインの心理学 感覚知覚や注意の基本的特性について学びます。そして、それらがどのようにヒューマン・エラーを引き起こすかを理解し、人間の特性を考慮した組織づくりと、アフォーダンス等の環境デザインによって、エラーを減らすための方略を考えます。

展開科目 科学技術・デザイン論科目

授業科目の名称 講義等の内容
科学技術社会論 「科学技術が関与する唯一解が存在しない現代的諸課題に対して最適解を見出す」ために、科学技術と社会が極めて多元的かつ強固に結び付いていること、そしてそのことがもたらす利点と問題点を総合的に理解します。
科学技術社会史 「科学技術が関与する唯一解が存在しない現代的諸課題に対して最適解を見出す」ために、現在の科学技術と社会の関係が形成されてきた史的プロセスを「なぜ」を重視して深く理解します。
科学技術倫理 科学技術と関わる人々に必須な資質である社会的・倫理的な視座や価値観、それらを踏まえた判断力を、多様なテーマでディスカッションを行うことで身につけます。
科学技術思想 さまざまな科学技術の背後にある哲学的・思想的基盤や科学技術の本性(たとえば、科学技術によって得られる知識とは、どのような性質を持ったものなのか、など)、さらには科学技術の発展が哲学・思想やその他の文化に与える影響を学修します。
科学技術とリスクコミュニケーション 科学技術に関連した社会的リスクに対する様々な関係者間の情報共有・社会的合意を扱う「リスクコミュニケーション」について学びます。
科学技術と公共哲学 人間進化からロボティクスまでの様々な具体例を通して、政策、科学技術、市民の各レベルの観点から、公共哲学の考え方を学びます。
科学技術政策 科学技術基本計画や科学技術基本法など、日本の科学技術政策の基本(歴史的展開と現在の状況)と国際動向を学びます。
情報化社会論 情報化社会という概念の歴史を知り、情報化社会が人々の生活をどのように変えたのか、さらに、情報化が現代社会にもたらした利点と課題とを、ディスカッションを通じて考察します。
国際知財戦略論 企業等における経営戦略・事業戦略上の国際的な知財戦略の考え方を理解し、具体的な実例で講義・演習を行うことで、国際的な知財ビジネスで必要とする深い知識と初歩的な実務スキルを修得します。
地球環境と持続可能性 地球の創生から現在までの環境変化の歴史に基づいた、地球環境と生物群集との相互作用(環境作用と環境形成作用)及び地球環境の維持プロセスについて理解します。
生態環境論 自然や生物多様性の保護、新しい技術の導入、地域住民の生活の向上、地域の文化の維持・発展といった事柄が複雑に絡み合った、人間と自然の間で生じるいくつかの問題を取り上げ、チームで解決策又はプロジェクトを考案し発表します。
データ分析と統計学 「統計学入門Ⅰ」と「統計学入門Ⅱ」で学んだ統計学の入門的な内容を踏まえて、分散分析、相関分析や統計検定などの統計データ解析の基本的内容を学び、現実問題に対応できるデータ分析方法を修得します。
インクルーシブデザイン 社会的排除に対する解決策をユーザー参加型のアプローチでデザインするインクルーシブデザインの考え方と方法について学び、社会における課題発見と解決能力の基礎を身につけます。
メディア・デザイン インタビューや観察を通じてユーザを理解し、その上で、ユーザの課題を解決するメディアをデザインします。さらに、ユーザ評価を通じてデザインしたメディアの改善を行います。
コミュニケーションと創造的思考 コミュニケーション能力と創造的思考、そしてそれらを賦活するモチベーションが心理学においてどのように研究されてきたを概観し、各研究分野で何がどこまで明らかになっているかを理解します。
ビジュアル・コミュニケーション・デザイン 社会と文化(2つのフィードバック)を常に意識し、社会の発展と周囲環境に着目しながら、ビジュアル・コミュニケーション・デザイン活動ができる能力を獲得します。
コミュニティ・デザイン 大転換期にある日本社会にあって、少子高齢化や地縁・血縁の崩壊等に由来する様々な問題を乗り越え、住民の一定の満足感が保たれるようなコミュニティを再構築・実現(コミュニティ・デザイン)する方法を探ります。
科学技術論演習Ⅰ 「科学技術コミュニケーション(リスクコミュニケーションを含む)」の領域で、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。
科学技術論演習Ⅱ 「科学技術倫理・科学技術政策」の領域で、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。
科学技術論演習Ⅲ 「デザイン科学」の領域で、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。
科学技術論演習Ⅳ 「知的財産」の領域で、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。

展開科目 文化・社会論科目

授業科目の名称 講義等の内容
現代日本思想論 古代から現代に至る日本思想を概観しつつ、それらを現代社会の諸問題に適用する可能性を探ることで、国際教養としての日本思想の知識を修得し、西洋一辺倒ではない真のグローバル人材になることを目指します。
現代日本文化論 「現代日本文化」とは、多層的かつ複合的な「イメージ」であり、「存在性」と「イメージ」について考察します。この過程で「イメージ」とともに思考することの困難と快楽について、履修者がつねに自覚的となることを目指します。
現代日本学 様々な文学作品(近代以降の日本文学作品、映画、漫画)を熟読・鑑賞し、日本社会・文化を多面的に考察できるスキル習得を目指します。また他者性の捉えられ方の変化にも注目することで、それがどう社会の変化と比例するかを学びます。
近現代日本史 講義と討論を通して、国際化や近代化とは何かをテーマに、資料をベースにした歴史学への接近の仕方を確認し、歴史事実を理解・分析する力を養うことを目標とします。
現代日本芸術論 前半は、室町期から江戸期までの絵画史の流れを概観することによって、日本美術の特質と展開を理解することを目指し、後半は、近・現代日本美術史における言葉と美術の関係について考察し、「日本画」という概念の成立ちと分野の特質について、考察を展開します。
現代日本言語論 社会言語学の下位領域における基本的な問題を概観し、基本的な知識及び研究方法論を修得します。演習では、講義で取り上げた各領域において、問題・課題を設定し、それを解決するための方法論を具体的に検討します。
現代アジア文化論 現在の日本経済においては、アジア諸国との経済及び技術交流が最重要項目です。そのアジア諸国の文化を把握するため、中国・韓国・東南アジア諸国の現状を学びます。
比較文学・文化論 比較文化・比較文学的研究方法を用いて、ラフカディオ・ハーンの人と作品について考察し、世界から見た日本と日本から見た世界についての理解を深め、多文化共生と異文化理解について学びます。
国際哲学 グローバリズムに対峙するための国際的な学問として哲学を再定義し、グローバル人材の新たなリテラシーとして修得します。
国際芸術文化論 多文化・異文化理解能力及びそれを踏まえた積極的行動力を発揮する際の基礎知識を養うため、1960年代の若者文化と現在のそれとの違いを受講者全員で討論します。
国際メディア論 歴史的視野からマスメディアの発展を解説した上、主要マスメディアの現在のメディア的・市場的特徴を分析し、受講者のメディア・リテラシー・レベルを高めます。
広告宣伝論 広告市場と広告媒体が持つさまざまな側面を、主に社会情報コミュニケーションの視野から、歴史的、組織的、機能的に分析し、最後に自分で広告を作成することで理解をします。
現代日本政治論 現代の日本は、モノづくりの点で先進国としての地位を得たものの、国際民主主義に伍していく信頼と可能性については未だ十分には獲得していない現状にあります。そうした現代日本政治が抱える課題に肉迫しつつ、これを克服する方途を徹底した議論のなかから発見します。
環境経済論 経済学の側面から環境問題における現代的課題を中心に議論を行います。また、地域社会が抱える課題として、里山保全、エネルギー、越境汚染等の実態を学び、解決策を議論します。
国際政治論 国際社会における平和実現のためのアジアによる平和共同体の構築に関して、その思想の充実や制度の確立などの問題設定や意識を基盤に「平和アジア」構築のための課題を積極的にとりあげ、平和実現の方途について理解を深めます。
国際経済論 貿易や資本自由化等に関する経済学の基本的な考え方を理解した上で、グローバル経済が進む中で起きている国内外の問題(食料問題、地球環境問題、資源・エネルギー問題、労働問題等)がなぜ問題なのかを理解します。
知的財産法 知的財産法全般に対する知識と運用術の修得を目的とし、特許法、商標法、著作権法等の法律知識と解釈論を扱うと共に、訴訟実務あるいは訴訟戦略についての演習も実施します。
経営組織論 企業などの公式的組織と、同期入社など成員間の自然発生的な非公式組織について、組織構造や組織形態ごとの特徴などについて理解を深めます。経営組織に関する理論の基礎枠組みを学び、現実の企業経営を整理、体系化ができるようになることを目指します。
保健医療と現代国際社会 人口の高齢化、科学技術の高度化、社会の情報や国際化が進む中、現代社会が抱える保健医療や健康の課題について認識を深め、問題点を抽出して分析し、適切な対応や将来実現すべき方向を探索する等の問題解決能力を養います。
文化・社会論演習Ⅰ 「現代日本思想・文化」の領域で、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。
文化・社会論演習Ⅱ 「現代日本政治・経済」の領域で、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。
文化・社会論演習Ⅲ 「国際文化・思想」の領域で、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。
文化・社会論演習Ⅳ 「国際政治・経済」の領域で、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。

コミュニケーション科目 英語コミュニケーション科目

授業科目の名称 講義等の内容
TOEIC準備 TOEICの各PARTの攻略方法を学ぶことを主眼とし、英語の基礎的能力の習得を目指します。本科目の終了時にTOEICを受験し、結果は評価の基礎とします。
TOEIC Basic Study TOEICテストの各PARTの問題練習を行いながら、英語の基礎能力の伸展を目指すとともに、基本的文法・できるだけ多くの語彙・発音・速読法などを学びます。本科目の終了時にTOEICを受験し、結果は評価の基礎とします。
Basic Speaking Speakingは、いかに臆さずに自己を発信するかが大切となるため、身近なことを英語で表現する力を身につけ、一定の自信をもてるようにします。
Basic Listening 相手のこと、相手にまつわることを聴くことで聴き取る力を養成します。まずは、全部聴き取れなくても、大雑把にトピックを把握し、聴く量をこなす工夫をします。
Basic Writing 和文英訳としてのライティングではなく、自己表現、自己発信のために英語を書きます。自分のこと、自分にまつわることを英語で書いて発信できることを目指します。
Basic Reading リーディングに必要なものは読みを通した情報収集力であり、一定時間にいかに多くを読み、どれだけを理解するかにあります。本科目では、多読能力と文章理解力とを兼ね備えることを目指します。
TOEFL Study 1 IELTSを中心にTOEFLやケンブリッジ英検の受験対策として、試験の出題形式とその対処方法を学びます。合わせて、英語4技能の基礎習得を目指します。
Speaking 1 自分のいる文化、社会、科学、科学技術について、実践的な発信力を持った発信内容を組み立て、それを発信することを目指します。
Listening 1 発信されたもののトピック(話題)は何か、そのトピックを支えるディテールは何か、結論は何か、こうしたことをその人の聴く力に合わせて聴き取ることで、聴くことが全部わからなくても、聴き取った話題の提示ができるレベルに到達することを目指します。
Writing 1 エッセイ・ライティングの前段階であるパラグラフ・ライティングを学びます。パラグラフとは何かを学び、様々なジャンルの作文を書くことで、トピックセンテンスの書き方や段落の構成を理解して、論理的な構成をもった作文が書けることを目標とします。
Reading 1 様々なジャンルの文章を読むことによって、基礎的読解力を養成します。自分のこと、自分にまつわることを、提示された材料から情報収集するために読むことで、学修者に最も身近な話題における問題発見をリーディング練習と共に行います。
Speaking 2 ある程度まとまった身近な内容について発信する際、間違いのない信頼できる情報を発信し、それに対する質問にも答えることができるレベルを目指します。
Listening 2 Listening 1 を更に発展させた科目で、Authentic materials(例えばラジオ放送、テレビ放送、映画等)などの素材から、さまざまな形態の発信を聴いて、リスニング力を高めることを目指します。
Writing 2 自分のこと、自分に関わることを、e-mail、手紙、 レポート等の形式で英語で書く訓練をします。また、メール等の返信の書き方も学びます。
Reading 2 英語のテキストを正確に把握し、自己の意見を(母語でよい)伝える術を習得します。また、テキストに表された様々な文化や現象について、興味を持ち視野を広げることも目指します。
TOEIC Study 1 学修者の苦手なPART及び文法・語彙・速読について、集中的に補うとともに、テストへの対処法をさらに学びます。
TOEIC Study 2 スコア600に到るにはどのような学修をしたらよいか学びます。スコア500を超えた学修者は、TOEIC SW Testsに取り組みます。
TOEFL Study 2 交換留学したい英語圏の大学を念頭に置き、目標を明らかにした上で、自覚的な学修態勢に入ることを目指します。学修者自身が苦手とする分野の強化を図ります。
TOEFL Study 3 留学前に必要な能力だけでなく、学部卒業後、大学院在籍中に留学(又は大学院に留学進学)した際に必要な能力までを想定し、Academic Englishとして、口頭、筆記、読書等、さまざまな表現手段を学びます。
TOEIC Study 3 TOEICスコア730を目指し、目標とするスコアへ到達するために、いかに広く英語学修を行うかを学びます。
TOEIC Study 4 TOEICスコア700を超えるための科目です、テスト以外に広い英語学修を要求し、語彙獲得、速読力増大のために多読などを行います。
TOEIC Study 5 本格的な速読を学びます。また、listeningにおいても、speedを前提としたlisteningを身に着けます。
TOEIC Study 6 TOEICランクA(860)を目指すことを意識して学ぶとともに、SW Testsの大幅な展開ができることを目指します。
TOEIC Study 7 Advanced TOEIC Studyとして位置付け、様々なリソースを用いながらTOEICスコア860から900を超えることを目指します。
TOEIC Study 8 Advanced TOEIC Studyとして位置付け、速読力の向上として150WPMのリーディング力を200WPM付近に上げることを目指します。。

コミュニケーション科目 実践コミュニケーション科目

授業科目の名称 講義等の内容
言語学習の理論と実践Ⅰ 第二言語の習得は、個人や社会にとってどのような意味があるかということを中心に、言語の社会性について意識し、多様な言語を尊重する態度を身に着けます。
言語学習の理論と実践Ⅱ 言語をうまく学んでいくための具体的な方略について、言語を意識的かつ自律的に学んでいく力を身につけます。
コミュニケーション概論 コミュニケーションの基礎について、バーバル/ノンバーバルコミュニケーション、対人コミュニケーション等について学習する中で、思想・文化をコミュニケーションと関連付けて理解し、多文化理解能力、コミュニケーション能力、自己省察能力、共働力の基礎知識を修得します。
中国語Ⅰ 中国語の発音とアクセントおよび日常生活で使用する単語等について学習し、入門期に必要な中国語運用能力の基礎を養成することで、中国で生活する際に必要な最低限の中国語のコミュニケーション能力を修得します。
中国語Ⅱ 中国語Ⅰで修得した発音とアクセントをより習熟させるとともに、語彙力を鍛え、中国語の基本的な表現を修得するために必要な表現・文型を学習し、ことばの運用能力の向上を図ります。
韓国語Ⅰ 韓国語の文字と発音を中心にしながら、基本的なあいさつの表現、初歩的な構文を学び、韓国で生活する際に必要な最低限の韓国語のコミュニケーション能力を習得します。
韓国語Ⅱ 韓国語Ⅰで修得した基礎会話能力を、より習熟するよう発音・会話を中心に学ぶとともに、会話能力や語彙力を高めるために幅広いシチュエーションでの会話練習を行います。
Presentation 1 プレゼンテーションのために問題発掘を行い、それにどう対処して解決へ向かうかをプレゼンテーションの仕方を学修しながら、英語でグループ発表します。
多文化コミュニケーションセミナー 日本人学生と留学生によるグループ活動を通して、主にコミュニケーション能力と国際的な共働力を身につけます。
Academic Writing 学術的文献執筆には、一通りのマナー(様式)があり、そのマナーを、学術英語を書くスキルと共に身に付けます。
Translation 翻訳は単純にものを読んで大意を取ったり、和訳したりするものではなく、それなりの理論と実践の仕方があります。そうした翻訳の理論と実践の仕方を学びます。
Interpretation 通訳は、多くの人の状況把握や認知に寄与しています。通訳の実践にも理論、技術(スキル)があり、その通訳の理論と実践の仕方を学びます。
デザイン英語 通常の英語の授業とは異なるアプローチを採用し、デザインの分野において英語圏の人々と交流する際に、知っている英単語を用いて自己表現することができるようになるための基礎的なスキルを学びます。
Comprehensive English of Science and Technology 1 自分と世界(科学技術、情報技術)との関わりの中で自分が問題とすべき点は何か、それはどこにあるかを、英語の基本的4スキルを総合的に駆使して見出します。英語そのものを学ぶのではなく、自分の関心の高い領域を英語を用いて学びます。
Comprehensive English of Science and Technology 2 世界にある問題を発見・発掘するために、グループを編成して英語で議論を行い、グループのpresenterが代表してクラスへプレゼンテーションを行います。
Comprehensive English of Science and Technology 3 科学技術に関する問題を発見・発掘して、グループを編成して議論し、問題点を一つにまとめます。各グループは問題解決へ向けての工程を議論し、結果についてプレゼンテーションを行います。
Comprehensive English of Culture and Society 1 自分と世界(グローバル社会、地域社会及び文化)との関わりの中で自分が問題とすべき点は何か、それはどこにあるかを、英語の基本的4スキルを総合的に駆使して見出します。英語そのものを学ぶのではなく、自分の関心の高い領域を英語を用いて学びます。
Comprehensive English of Culture and Society 2 世界にある文化・社会に関する問題を発見・発掘するために、グループを編成して英語で議論し、結果についてはプレゼンテーションを行います。
Comprehensive English of Culture and Society 3 世界にある文化・社会に関する問題を発見・発掘して、問題点を一つにまとめます。焦点は問題設定にではなく、どうやって解決へ向かうかの工程を議論します。結果についてはプレゼンテーションを行います。
Comprehensive English of Science and Technology 4 科学技術に関する問題点を発見・発掘できる材料をグループごとにグループ構成員が提示し、問題発見から解決までのできるだけの工程をグループ討議で議論します。
Comprehensive English of Culture and Society 4 文化・社会に関する問題点を発見・発掘できる材料をグループごとにグループ構成員が提示し、問題発見から解決までのできるだけの工程をグループ討議で議論します。
Presentation 2 自分と世界との関わりの中で、自分で設定あるいは発掘した課題にまつわるリサーチで得られたものすべてについて、包括して英語で発表します。
グローバル・コミュニケーション演習Ⅰ 異なる文化・社会を背景とする人々とのコミュニケーションを通じて得られる知識・経験を基に英語によるディスカッションを行い、その知識・経験を深化させること目的として、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。
グローバル・コミュニケーション演習Ⅱ 異なる文化・社会を背景とする人々とのコミュニケーションを通じて得られる知識・経験を基にフィールドワークを行い、その知識・経験を深化させること目的として、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。
グローバル・コミュニケーション演習Ⅲ 異なる文化・社会を背景とする人々とのコミュニケーションを通じて得られた知識・経験について英文によるレポートを作成すること目的として、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。
グローバル・コミュニケーション演習Ⅳ 異なる文化・社会を背景とする人々とのコミュニケーションを通じて得られた知識・経験を英語でプレゼンテーションすることを目的として、学生のアクティブ・ラーニングを主体とした個別テュートリアル方式の演習を行います。

課題解決科目

授業科目の名称 講義等の内容
基礎セミナー 図書館やインターネットを通した情報収集の仕方、その情報に基づいてレポートを書く又はプレゼンテーションをする方法の基本を、5~7名の少人数グループで学びます。
山口と世界 山口県の歴史、文化、経済、産業、自然、教育など身近な地域の特色を知り、それを世界的な視野で捉えていきます。また、受講生の能動的学修を促すため、グループでの調査、討論、まとめ、発表に重点を置きます。
知の広場(キャリア・デザインⅠ) 大学での学問と社会のかかわり、グローバルな社会での働き方のほか、大学生活を有意義に過ごすための考え方と方法論を学びます。
課題解決能力演習 ディベート、プランニング、PBL(Problem Based Learning)を実践的に学びます。各教員がそれぞれの専門分野の立場に加えて、協力しながら専門分野を融合した視点から課題を考えるよう促すことで、学生は学際的な視点を身につけます。
社会調査法Ⅰ 社会調査法Iでは、主に参与観察、聞き取り、エスノグラフィー等から構成される質的アプローチを用いた社会調査の視点と方法を学びます。
社会調査法Ⅱ 社会調査における量的なデータの収集方法と、そのデータの分析方法を、多人数に対して行うアンケート調査を想定し、アンケートの作成、アンケート対象者の設定、アンケート結果の分析、調査における倫理について学びます。
地域理解・連携演習Ⅰ 山口について、県外・国外の人に知ってもらうことを目的に、フィールドワークでの調査・調査結果の分析・企画・編集の技術を駆使した取り組み、留学先の町でのフィールドワークを想定し、調査計画を立て、インタビューフローの作成等を行います。
地域理解・連携演習Ⅱ 地域理解・連携演習Ⅰで計画を立て、留学先の町で実施したフィールド・ワークの結果を整理し、エスノグラフィーにまとめ上げると共に、発表用のスライドを作成・発表します。
キャリア教育(キャリア・デザインⅡ) 「自分のキャリアは自分で考える」という考え方を理解するとともに、働くための基礎知識を得ることを目的とします。具体的には、経済・社会、企業、そして自己理解のための理論および現実を学ぶことで、将来のキャリア選択や、就職活動に役立つ知識と方法論の習得をめざします。
グローバル・インターンシップ演習Ⅰ これまでの科目で修得してきた知識と技能を基盤に、学生自ら設定した具体的学修プランを基に国際的舞台でのインターンシップを行います。
グローバル・インターンシップ演習Ⅱ 「グローバル・インターンシップ演習Ⅰ」を履修した学生が、更に学生自ら設定した具体的学修プランを基に国際的舞台でのインターンシップを行います。
グローバル・インターンシップ演習Ⅲ 「グローバル・インターンシップ演習Ⅱ」を履修した学生が、更に学生自ら設定した具体的学修プランを基に国際的舞台でのインターンシップを行います。
グローバル・インターンシップ演習Ⅳ 「グローバル・インターンシップ演習Ⅲ」を履修した学生が、更に学生自ら設定した具体的学修プランを基に国際的舞台でのインターンシップを行います。
プロジェクト型課題解決研究 3年次までに学んできたことの総仕上げとして、実社会に存在する問題をテーマに取り上げ、自らプロジェクトを企画し、実践することで、課題の解決を目指します。