2024年3月４日～８日に2名の学生が本学部初となるケニアへの短期研修に参加しました。研修の前半では、ナイロビ大学を訪問し、後半では、現地企業のコーディネートによるワークッショップの一環のフィールドワークを行いました。

本短期研修は、本学共同獣医学部とナイロビ大学獣医学部間で行われている「大学の世界展開力強化事業」（令和2年度～令和6年度）において、全学的な交流拡大の第一歩として実施されました。

ナイロビ大学への訪問では、本学部が今後交流を深めていきたいと考えている人文・社会科学部（Faculty of Arts and Social Sciences, FASS）への訪問や学長への表敬訪問を行いました。訪問中には、現地の学生とも交流を深める機会もありました。
フィールドワークでは、郊外のコミュニティを訪れ、事前に準備した関心について、協力者にインタビューを行いました。事前学習ではわからなかった実情や当事者の意見を知ることができました。

また、滞在中には現地の食文化を体験したり、長崎大学熱帯医学研究所ケニア拠点やJICAケニア事務所、国立公園を訪問しました。本研修に参加した学生たちはケニアの文化を体験でき、また、日本とケニアのつながりを認識することができました。