山本 冴里 ( やまもと さえり ) 准教授

専門分野日本語教育・複言語教育

担当科目

言語学習の理論と実践Ⅰ・Ⅱ、多文化コミュニケーションセミナー、留学生対象日本語科目ほか

経歴

日本およびフランスの複数の教育機関を経て現職。2012年に早稲田大学で博士号(日本語教育学)取得。日本語・フランス語(・英語・中国語)で研究活動を行なっている。専門は日本語教育・複言語教育で、とくに興味のある概念は「境界」と「周縁」。

主な論文、書籍、作品

山本冴里(2014)『戦後の国家と日本語教育』くろしお出版 山本冴里(2014)「結節点を結ぶ―「あの実践」の手ごたえと価値をめぐって」細川英雄・三代純平(編)『実践研究は何をめざすか―日本語教育における実践研究の意味と可能性』ココ出版、pp.283-309。 Saeri Yamamoto (2013A). Etude comparative du « CECRL » et du « JF Standard d’enseignement de la langue japonaise » :question d’interprétation, Dispositifs éducatifs en contexte mondialisé et didactique plurilingue et pluriculturelle, Martine Derivry-Plard et al. (ed.), Collection transversale 38: Berne, pp.165-181. Pierre Martinez, Saeri Yamamoto (2013B) Intellectuels africains francophones en Asie. Parcours et regards, CROISEMENT, Vol.3, Atelier Cahier, pp.13-32.

学生の皆さんへ

世界の多様なことばを学ぶ歓びを、一緒に体験しませんか。