入学試験

「国際総合科学部」の求める学生像

  1. 理系や文系といった学問分野の垣根を越えて、科学技術の動向や日本および国際社会の抱える問題に関心を持ち、新しい社会、新しい価値を創造していこうとする志を持つ人
  2. 国際的な舞台で活躍しようとする意欲を持つ人
  3. 国際的視野を持ちつつ、国内外の地域社会で活躍しようとする意欲を持つ人
  4. 社会の現場で体験しながら学ぶことに関心のある人
  5. 他者と共働して、チームとして課題に取り組むことに関心のある人

大学入学までに身につけておくべき教科・科目等

本学部は、高校までに学ぶ英数国理社の幅広い分野にわたる基本的な学力を持つことを期待しています。それに加えて、普段から科学技術や現代社会についての話題に親しみ、自分の考えを持ち、それについて誰かと語り合うことなどを通して、基本的な論理的思考力とコミュニケーション能力を身につけておくことが必要です。また、自身の英語によるコミュニケーション能力を高めるために、英語の資格・検定試験などを活用することも重要です。

  1. 英語については、基本的な読解力、作文力、会話力、聴解力
  2. 数学については、基本的な数学の知識と数学的思考力
  3. 国語については、基本的な読解力、思考力、表現力
  4. 理科については、自然現象及び科学技術に関する基本的な知識、好奇心、探究心
  5. 地理歴史・公民については、さまざまな社会現象に関する基本的な知識と問題意識
  6. 情報については、情報技術を適切かつ効果的に活用する能力

入試の方針

〇一般入試(前期日程)
大学入学共通テストでは、文系選択・理系選択の2パターンがあり、6教科8科目または7教科8科目を課します。
個別学力試験では、英語と、数学または国語の2科目を課します。

なお、本学部では外国語検定試験を活用し、一定の級またはスコアを取得している者については、個別学力試験の英語に加点を行います。(※当該科目の満点はこえません)

 

〇一般入試(後期日程)
大学入学共通テストでは、文系選択・理系選択の2パターンがあり、6教科8科目または7教科8科目を課します。
個別学力試験では、小論文及び面接を課します。小論文では課題を英語で出すことがあります。
なお、本学部では外国語検定試験を活用し、一定の級またはスコアを取得している者については、個別学力試験の小論文に加点を行います。(※当該科目の満点はこえません)

 

〇総合型選抜(旧AO入試)
第1次選抜及び第2次選抜により行います。
第1次選抜は書類選考にて選抜を行います。英検・TOEIC・部活動及び海外留学・海外研修(期間は14日以上)も評価の対象になります。
第2次選抜は面接及び講義等理解力試験を行います。講義等理解力試験は講義に基づくレポートを課します。

総合型選抜で求める学生

  1. 積極的に海外に出て、多様な背景を持つ人たちと交流し、国際的な視野を得ようという意欲を持つ人
  2. 高い英語能力を持つ人で、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能すべてに優れている人
  3. さまざまな人と協力しながら、社会が抱える課題を解決しようとする志を持つ人

なお、詳細は入試関連情報もしくは入学者選抜要項学生募集要項を確認してください。

令和7年度以降の入試における変更について

国際総合科学部における外国語検定試験の活用について(令和7年度一般選抜)