お知らせ
「フィリピン短期語学研修」が終了しました
フィリピン短期語学研修(現地留学)が、8月25日~9月22日にかけて行われ、無事終了しました。引率を行った教員からのレポートを掲載します。
2024年の夏、8月25日から9月22日まで、学部1年生の85名はフィリピンのボラカイ島で1か月間の語学研修に参加しました。この研修で学生の皆さんは、英語のスキル向上はもちろん、異文化交流を通じて、国際人としての視野を広げる貴重な経験ができたのではないかと思います。
授業はグループレッスンとマンツーマンの二つの形式が織り交ぜられており、スピーキングやライティング、リスニングなど各技能に特化した授業や、IELTSやTOEICのテスト対策の授業など多様な組み合わせで、毎日8コマの授業を朝から夕方までこなす毎日でした。現地の先生方はフレンドリーで親しみやすい方が多く、授業だけに留まらず様々な場面で楽しく交流を持たせて頂くことができました。
また、週末の土曜日にはアクティビティが用意されていました。初週の週末に行われたアイランドホッピングと呼ばれるアクティビティでは、地元のガイドさんと英語でコミュニケーションを取りながらボラカイ島周辺の島を巡り、各スポットで洞窟探検をしたり、シュノーケリングをしたり、カヤックやSUP(スタンド・アップ・パドル)を体験したりしました。英語という共通言語を用いることで、学生も学校の先生も一緒になって充実した時間を過ごすことができました。
日常生活でも学生の皆さんにとっては多くの学びがありました。例えば、買い物をする際に現地のスーパーで地元の人々とやり取りをしたり、現地の交通機関を使って移動する際など、日本と違い全ての場面で英語によるコミュニケーションが必要となるので、学生の皆さんにとっては実生活に根ざした英語力を磨く絶好の機会でした。
この研修を通じて、学生の皆さんは英語力だけでなく、異文化理解やコミュニケーション力も大きく成長できたのではないかと思います。この夏、一緒に培ったものを、さらに将来の学びやキャリア形成に活かしていってもらえたらと思います。