8月18日から9月3日まで、ケニアのナイロビ大学人文・社会科学部からKenneth Ombongi副学部長、Norah Nyaderaさん（3年生）を国際総合科学部へ招へいしました。昨年度3月に本学部教員、学生がナイロビ大学人文・社会科学部を訪問し、それに続く形で今回の招へいが企画されました。
山口大学滞在中に開催された講演会では、多数の学生、教職員が参加し、ケニアの社会やナイロビ大学について学びました。また、3日間にわたって開催された日本（山口）―ケニア文化交流セミナーでは、毎日1つのトピックについて、日本側・ケニア側からプレゼンテーションを行い、グループディスカッションをしました。本学部の学生にとっては、英語でプレゼンテーションやディスカッションをする貴重な経験となり、日本とケニアの社会・文化的な話題についてより深く考えることができました。その他、山口大学や国際総合科学部の魅力を伝えるため、本学部教員の研究室訪問や学部公認サークルS!gnalの活動紹介、日本語授業及び日本文化体験など、さまざまな活動を企画しました。
今回の招へいにより、国際総合科学部とナイロビ大学人文・社会科学部との研究・学生交流が一層活発になることが期待されます。