お知らせ

国際総合科学部2年生の今藤彩佳さんが中心となって企画した「将来に対する想いを視覚化するワークショップ」を開催しました

令和6年7月26日(金)、山口大学教育学部附属山口中学校の協力のもと、国際総合科学部2年生の今藤彩佳さんが中心となって企画した「将来に対する想いを視覚化するワークショップ」を開催しました。

ワークショップには附属山口中学校の美術部、技術部の学生約70名が参加し、ものを作ることを通して自分の潜在的な想いを形にし、周りの人に言語化して説明することに挑戦しました。山口大学の今藤さん、吉田さんの2名がファシリテーターとして参加し、学生達のワークをサポートしました。

このイベントは今藤さんの「中学生や高校生が自分の将来を考え、その想いを具現化し、他の人と共有する機会が少ない」という課題意識から企画されたもので、参加した中学生からは「将来に対する想いを言葉にする機会は普段あまりないので良い機会だった」「ものづくりをしながら考えるのが楽しかった」という感想が聞かれました。

ワークショップを企画した今藤さんのコメント
「中学生にわかりやすく伝えるにはどのような点に工夫したらよいか、また、これまでに学んできた知識をどのように活用したらよいか、戸惑いながら、約半年かけてこのワークショップを準備してきました。何度も練習したりワークショップの案を考えたりすることが自身の貴重な経験になりました。多くの方のサポート、お世話になった方々に感謝したいです。今後は、アイデアを共有する場面での話しやすい仕掛けづくりを考慮した、新たなワークショップの開催をしてみたいです」

※今回のイベントは、山口大学基金事務局の支援を受け、実施しました。