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「企業と学生による宇宙データ利用アイデアソン」で、本学部1年生が審査員特別賞を受賞しました。

山口県産業技術センター宇宙データ利用推進センターの主催で、10月から11月まで5回に分けて開催された、第15回衛星データ解析技術研究会「企業と学生による宇宙データ利用アイデアソン」において、本学部1年生の高橋虎太郎さんが審査員特別賞を受賞しました。
「アイデアソン」とは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせて造られた言葉で、 特定のテーマについて参加者がアイデアを出し合い、結果を競うイベントです。今回は、県内企業と学生の協働による、宇宙データを活用したビジネスのアイデア創出と共に、ビジネスプランニングを学ぶ機会として開催されました。
高橋さんは、高校を舞台にし、動画配信が中心のクラウドサービスを利用した防災教育の拡充とクラウドサービスで得られるデータを利用した防災ビジネスの両立について発表し、災害発生の有無に関わらず、災害に対する人々の危機管理能力を上げる防災モデルが評価され、特別賞の受賞となりました。
高橋さんは「審査員特別賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。今回の評価を糧に自分の最終到達点である、防災モデルの具現化とその普及に向けて尽力していきます。」と話しています。

参照:第15回衛星データ解析技術研究会「企業と学生による宇宙データ利用アイデアソン」の開催について(山口県)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/202109/050285.html