お知らせ

Other voices of gender(ジェンダーを語る声へのいざない)を開催しました

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公開講座にて、講演を行うBarbara Hartley(バーバラー・ハートリー)氏(右端)

 

平成28年12月4日、国際総合科学部及び女性研究者支援室の主催により、Other voices of gender(ジェンダーを語る声へのいざない)と題して、公開講座およびワークショップを行いました。

第一部の公開講座は、講師にオーストラリアのタスマニア大学アジア研究科准教授 Barbara Hartley(バーバラー・ハートリー)氏を招いて、海外で語られる日本のジェンダーについて、参加者に分かりやすく日本の文化を例に挙げ、語りかけるように英語による講演を行いました。

また、参加者からも日本でジェンダー学をもっと知るためにできることなどの活発な質疑が英語で行われました。

第二部では、参加者は6グループに分かれ、ジェンダーを考えるワークショップを展開しました。グループ毎に全員が英語で他己紹介をしたのち、女性・男性・トランスジェンダーに対するステレオタイプ考え、さらには自分たちが女性らしく・男性らしく振舞うよう社会から感じるプレッシャーについても話し合いました。

 

当日は、日本人学生、留学生、教職員35名が参加し、普段見落としがちなジェンダーと社会の深いつながりについて理解し、グローバル人材としての不可欠な視点を学ぶ良い機会となりました。