11月24日（木）に，本学と山口市、山口商工会議所の主催により、市民、産学官金労言が一堂に会し、各種課題の共通認識をはじめ、新たな連携体制の構築、プロジェクトのダイナミックな展開を図っていくための「山口市地方創生カンファレンス」を開催しました。初めての開催となる今年度は、平成27年に開設した国際総合科学部の機能や育成する人材を地域としてどのように活用していくのか、経済活動に組み入れていくのかなどについて、セクター間において今後の可能性や方向性を共有することを目的とし、産業界や行政の関係者99名、本学学生61名、本学への交換留学生61名が参加しました。

カンファレンスは、国際総合科学部小川准教授をアンカー、渡辺山口市長、河野山口商工会議所会頭、岡学長をコメンテーターとしたニュースショー形式で進められ、国際総合科学部の取組紹介や日本人学生2名、交換留学生2名によるプレゼンテーションのほか、台湾に留学中の学生とのインターネットを使った生出演などに会場は大いに盛り上がりました。また、照明や音響、台湾からの中継などの技術的な裏方も国際総合科学部の学生が務め、参加者からは大きな拍手を受けていました。

その後開催された意見交換会では、活発な意見交換が行われたほか、日本人学生と交換留学生によるパフォーマンスも披露されるなど、地域の産業界、行政などに本学学生の潜在能力を認めていただく良い機会となりました。

カンファレンスは，ニュースショー形式で進められました。

学生プレゼンテーションの様子

留学生プレゼンテーションの様子