川崎 勝 ( かわさき まさる ) 教授

専門分野科学史・科学技術論

http://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g007490

担当科目

国際総合科学総論、科学技術史、ロジカルシンキング入門・演習、科学技術社会論、科学技術社会史

経歴

 1982年に東京大学理科一類に入学しました。当時は、哲学と歴史と数学と科学(特に物理)が好きで、将来、自分が何をやっていいのか全く分かっていませんでした。東大理一を選んだのも、大学入学後に自分の専攻を決められることが魅力的だったからです。結局、「教養学部教養学科第一総合文化(科学史・科学哲学分科)」(長い!)という「何それ?」なところに進学し、そのまま卒業しました。なぜか、当時、科学史の大学院は理学系研究科(理学部の大学院)に所属していたので、履歴書上の大学院は理学系研究科を勤め上げたことになっています。修士時代は折り目正しく科学史を研究していたのですが、博士課程に進学後は、関心の焦点は科学技術と社会の関わり方にシフトしていきました。縁あって山口大学教養部に拾ってもらい(1993年)、教養部解体(1996年)後は医学部に移籍して、1999年からは医学教育改革にのめり込んでおりました。さらに2006年頃から関わっていた新学部構想に首までどっぷりつかるようになり、気づいたら、今現在国際総合科学部の教員をしております。

※「崎」は旧漢字「﨑」。「大」→「立」

主な論文、書籍、作品

『科学技術時代への処方箋』(北樹出版、1997年) 『科学史の事件簿(新版)』(朝日新聞社、2000年) 『ハイテク社会を生きる』(北樹出版、2003年) (いずれも共著)

学生の皆さんへ

 授業でもよく言っていることですが、「自分は文系(理系)だから……」といった発想をまず捨て去りましょう。理系・文系の区別は大学受験のための便宜的な区分に過ぎず、自らの可能性を閉ざすためのものではありません。「苦手上等! かかってこいや!」くらいの気分で何事にも挑んでみてください。若いということは失敗が許容されることであるのですから。