徳久 悟 ( とくひさ さとる ) 准教授

専門分野インタラクションデザイン、UXデザイン、サービスシステムデザイン、イノベーションデザイン、デザイン戦略、途上国とデザイン

http://www.dangkang.com

担当科目

デザイン科学入門・演習、メディアデザイン、現代アジア文化論

経歴

2002年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2007年 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 特任講師、takram design engineering アソシエイトを経て、2015年 山口大学国際総合科学部 准教授 就任。

コンピュータ・サイエンス、イノベーション・マネジメント、事業戦略に強い関心を抱く研究者であり、戦略的デザイン思考家である。国際総合科学部では、調査、分析、価値提案、設計、実装、評価からなる反復的なデザインプロセスを学習するデザイン科学に関するいくつかの講義と演習を担当している。また、外部パートナーとの課題解決型学習プロジェクトのマネジメントを担当している。

心理学、社会学、哲学、経営学、計算機科学をバックグラウンドに、デザインをキーワードとした様々な領域で研究に従事している。博士課程にて、インタラクティブシステムにおける楽しさのデザインメソッドで学位を取得した後、デザインの対象を広げ、インタラクションデザイン、UXデザイン、サービスデザイン、ソーシャル・イノベーションデザインへと移行してきた。研究成果は、SIGGRAPH、CHIなどのHuman Computer Interactionに関するトップカンファレンスにて採択されており、国内、および、国際的な賞を受賞している。主な受賞歴にSIGGRAPH Emerging Technologies(2003, 2005), 文化庁メディア芸術祭(2004, 2007), Asia Digital Art Award(2005, 2008), FILE(2007, 2008), Laval Virtual(2006, 2008)、U-35 Creators Japan(2013)がある。

博士課程時代より学術成果を実社会に対して積極的に還元してきた。大学院在学中にUTUTU Co., Ltdを共同設立、2009年にSikakeを共同設立し、革新的な技術を通じて日常生活を豊かにするコミュニケーションメディアの企画開発に従事。2013年に個人投資家向け情報プラットフォームの運営を行う株式会社ナビゲータープラットフォームの取締役CCOに就任。2014年にココナッツ・ジュースから作る醸造酒・蒸留酒の開発を行う株式会社ワニックを共同設立。また、東京とロンドンを拠点とするデザイン・コンサルティング・ファームtakramでは、一部上場企業、グローバル企業を対象としたプロジェクトに従事した。

現在は、途上国における現地のリソースを活用したイノベーション・マネジメント、日本の地方のリソースを活用としたイノベーション・マネジメント、企業の組織マネジメントおよび事業マネジメントに関心を抱く。

主な論文、書籍、作品

主な学術論文 (査読付、2010年以降)
・徳久悟. BOPデザインフレームワークの構築と実践 ─ 東ティモールでのフィールドワークより.
デザイン学研究 Vol.62, No.4, pp.93-102, April 2016.
・徳久悟, 吉野弘一, 小幡光一, 遠藤志津子, 岩崎花梨, 武田港, 柴崎美奈, 神山洋一, 南澤孝太. 東京国立博物館・特集展示「伊能忠敬の日本図」とミュージアムシアターを活用したサービスデザインプラクティス. 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 Vol.20, No.1, March, 2015.
・Satoru Tokuhisa and Yusuke Kamiyama. Personal, Physical, Social and Creative Contextual Design for Art Education: How to Achieve Fun in Art Education for Children. ACM Computers In Entertainment (CIE), Volume 12 Issue 1, December, 2014.
・徳久悟, 石澤太祥, 丹羽義将, 粕谷貴司, 勝本雄一朗, 石橋秀一, 橋本悟, 植木淳朗, 稲蔭正彦. xtel:ユビキタスコンテンツのためのアジャイルプロトタイプ開発支援環境, 電子情報通信学会論文誌D, Vol.J93-D, No.10, pp.1809-1821, October, 2010.
・徳久悟,常盤拓司,稲蔭正彦.Adjustive Media:フィードバックを伴うメディア作品の制作手法. 認知科学会論文誌,Vol.17, No.3, pp.536-548, September, 2010.

主な国際会議 (査読付、2010年以降)
・Koichi Yoshino, Koichi Obata, and Satoru Tokuhisa. FLIPPIN’ : Exploring a Paper-based Book UI Design in a Public Space. Conference on Human Factors in Computing Systems 2017 (CHI 2017), pp.1508-1517, Denver, US, 6-11 May, 2017.
・Satoru Tokuhisa. ICT4D Design Patterns for Common Language in ICT Ecosystems. OUI-ITD 2013, Cape Town, Republic of South Africa, 2-6 December, 2013.
・Satoru Tokuhisa, Kensuke Fujishiro, Takashi Kimura and Atsuro Ueki. Designing a Multi-Stakeholder Satisfaction Service for Group-Based Social Gift Purchase. International Association of Societies of Design Research (IASDR 2013), Tokyo, Japan, 26-30 August, 2013.
・Yuichiro Katsumoto, Satoru Tokuhisa and Masa Inakage. Ninja Track: Design of Electronic Toy 
Variable in Shape and Flexibility. Seventh International Conference on Tangible, Embedded and Embodied Interaction (TEI 2013), Barcelona, Spain, 10-13 February, 2013.
・Daisuke Uriu, Mizuki Namai, Satoru Tokuhisa, Ryo Kashiwagi, Masahiko Inami and Naohito Okude. panavi: Recipe Medium with a Sensors-Embedded Pan for Domestic Users to Master Professional Culinary Arts. Conference on Human Factors in Computing Systems 2012 (CHI 2012), Austin, US, 5-10 May, 2012.
・Satoru Tokuhisa and Yusuke Kamiyama. The World is Canvas: A Coloring Application for Children based on Physical Interaction. International Conference on Interaction Design and Children (IDC 2010), pp.315-318, Barcelona, Spain, 9-12 June, 2010.

学位・資格 博士(政策・メディア)
E-MAIL info%40dangkang%2Ecom

学生の皆さんへ

英語もデザインも、今後の人生の大きな武器になります。自分なりの武器を磨いて、人生を豊かにするための土台を4年間かけて創りあげましょう。