お知らせ

国際総合科学部本館建物竣工式を実施しました

平成28年9月23日(金)、国際総合科学部本館の建物の竣工式を行いました。

国際総合科学部は、山口大学創基200周年にあたる平成27年4月に9番目の学部として幅広い知識とその活用能力、コミュニケーション能力と共働力、そしてデザイン科学に基づく課題解決能力をもつグローバル人材を養成することを目的として設置しました。今年度4月から、教育活動や学生の活動の中心となる施設・整備面の充実のために建物改修を行い、国際総合科学部本館が完成いたしました。

竣工式には、金谷教育後援会長をはじめとする来賓の方々、本学関係者ら約90名が参加しました。竣工式の開式にあたり岡学長からは、「国際総合科学部本館が竣工したことにより、学部の教育カリキュラムに適した施設・整備が整い、国際総合科学部本館をダイバーシティキャンパスの中心の一つとして、教育カリキュラムの一層の充実を約束します。」との挨拶があり、本学部金谷教育後援会長や教育課程を検証していくために組織しております運営評議会委員の山口県立山口高等学校藤本副校長も建物の竣工の祝辞とともに本学部への期待の挨拶がありました。最後に糸長学部長からは、本学部1期生田口佳那子(現2年生)さんのアイディアを採用とした教室やラウンジの愛称の紹介を行い、山口大学キャラクター「ヤマミィ」の見守る中、テープカットセレモニーを行いました。引き続き施設見学では、主に4Fのデザインスタジオの紹介をデザイン科学を担当するクルッツ講師、冨本講師から説明を行い、見学者たちは、各々聴き入っておりました。

現在、2年生の多くは海外留学に出発しており、残念ながらすぐに建物で学ぶことは出来ませんが、1年生は1ヶ月のフィリピィン語学研修を終え、新しい建物で秋から本学部の交換留学生とともにこの建物で学び始めます。建物の竣工を機にあらゆる境界を越えてグローバルな視点で人材を養成しています。

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